共喰いを読みました。

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はいそうです、あの記者会見を見て読みたくなりました。(メディアに踊らされてる?)

共喰いの感想。

ストーリは、、腰が抜けそうなほど重たいです。
度を超えたサディスティックな男の元に生まれた少年が、自分も、父親と同じ性癖を持っていることに気付き始める。そんな少年の葛藤を描いた作品で、性的な内容がてんこ盛りです。
父親を嫌悪する一方で、自分も父親と似ている、という点は自分と重なる部分がありました。気づいたら自分も親父と同じような言動をしているなー・・みたいな。否定したいんだけど、結局、血は争えないっていう。
舞台が1980年代で昭和の懐かしさを彷彿とさせる描写となっているので、もしかしたら平成生まれの人がこの小説を読んでもあまりイメージ湧かないかもしんないですね。

共喰いってタイトルがもうすでにエグそうなニオイがしたのですが、読んだ後はさらにタイトルのエグみが増すので読後感はよくないです。読んだ後はしばらく誰とも接したくない気分になりました。しかしながら、もう一度読み返すことはないなーと思う反面、人物や情景の描写が素晴らしいのできっとまた読むことになるでしょう。性的な描写より、情景描写にこそ生々しさがあり、物語にグイグイ引き込まれる感じはありました。オススメ!とは言えませんが、いろんな人の感想は聞きたいですね。さあ、共に何を喰うのか。読めば分かるさ。

私、文学知らずではございますが、取るべくして取った作品だと思います。
残る作品、と言えるのではないでしょうか。

関係ないけど、描かれている父親のイメージが小林薫になっていたのはきっと私だけではないはず。笑 あと鰻が作中にちょいちょい出てくるのですが、私、この漢字の読み方を知ってるんですけどなぜか頭の中で『まぐろ・・いやウナギだ』って、その漢字が出てくる度になっちゃうんですよね、なぜか。そしてこの装丁が何を表現しているのかが私には分かりかねますので誰か教えてください。笑

さて、ゆるーいアニメを観て現実に戻ろっと。(おもいっきりバーチャルワールドですけど)

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